今年は「アタリ」でした。

今日、ムスメちゃんは学校のお習字の時間に
なかなか「合格」がもらえないでいる隣の席の男の子に
「はらい」と「止め」のコツを簡単に教えてあげたそうな。

まあ
なんて差し出がましい。

いやいや
5歳の頃から筆を握ってて
お習字教室では「四段」をいただいてる人なので
それなりにやり方くらいはわかっておるのです。（多分）

お陰で、という訳ではないにしろ
その彼はなんとか「合格」をもらえたようでした。

めでたしめでたし。

そしたらその授業の後で先生に呼び出されたムスメちゃん。

先生は

「アヒルさん（ムスメ）は将来何になるかもう決めてる？
　先生さっきのお習字の時見てたんだけど
　あなた絶対『学校の先生』に向いてるわよ！
　教えるのとても上手だったじゃない！
　先生になったらいいと思うわ！」

と仰られたそうな。

とここまで、照れ照れしながら話してくれたムスメちゃん。

うんうん。
先生褒め方うまいなー。

ムスメちゃんの
「太田垣晴子のような画文でエッセイを描く人になる」
という一年生からの夢を、あっさりひっくり返しそうな褒め倒しだ。

今の担任の先生大好きですし。
先生の発言力って侮れないのよね。

まあでも
おごらず偉ぶらず
困ってるクラスメイトに自然に助け舟をだせる
そしてそういうムスメちゃんのいう事を
抵抗無く受け入れてくれるクラスメイトがいるって事を
先生はちゃんと見てくれてるんだね。

なんちて
母もまんざらではなかったのでした。

いい先生で良かったね　ムスメちゃん。



あ
だけど
学校の先生はオススメしないなあ。母は。